福岡よかとこ.COMテーマ『歴史施設』
みやま市山川町
平家の運命を物語る「七霊の滝・七霊宮」
七霊の滝・七霊宮
平家の運命を物語る「七霊の滝・七霊宮」
壇ノ浦の戦いで落ち延びた平家の悲しいエピソードを垣間見られる、山川町南部の森深くに位置する「七霊の滝 」。森の中の滝壺に身を投げ、要川の合戦で敗れた平氏たちと運命をともにした7人の女官たちを哀れんだ里人 たちは、滝のそばにお社を立てて祀ることにしたそうな。それからのち、この滝のことを「七霊の滝」、お社を 「七霊宮」と呼ぶようになったようです!

| 営業時間 | 見学自由 | 駐車場 | なし |
| 料 金 | --- | お問い合わせ | TEL:0944-67−1111 (町役場産業振興課) |
| 休業日 | --- | H P | --- |
| 住 所 | みやま市山川町大字甲田 | ||
この地で果てた平氏のエピソードが、情景によりいっそう深みを増し、もの悲しくも幽玄な雰囲気を味わえます!

- ←1185年、壇ノ浦(だんのうら)の戦いで敗れた平家の残党が落ち延びた先は九州。徐々(じょじょ)に南下した一行は、福岡の山川町にある要川に背水の陣を敷(し)き、そこを源氏との最後の決戦場としたそうな。そして…。 現在も歴史物語には欠かせない源平合戦ゆかりの地としても知られる山川町には、今なおその歴史情緒(れきしじょうちょ)が息づき、ひとつの観光要素としても要注目なものになっています。
- →壇ノ浦の戦いで落ち延びた平家の悲しいエピソードを垣間見(かいまみ)られる、山川町南部の森深くに位置する「七霊(しちろう)の滝」。要川(かなめがわ)の合戦で敗れた平氏は、散(ち)り散りになって落ち延びる以外に道はなく、その女官たちにも運命をともにする者が少なからずいたそうな。その中のある7人は「もはやこれまで」と覚悟を決め、森の中の滝壺(たきつぼ)に身を投げて亡くなり、里人たちはその死を哀(あわ)れんで滝のそばにお社を立てて祀(まつ)ることにしました。それからのち、この滝のことを「七霊の滝」、お社を「七霊宮(しちろうぐう)」と呼ぶようになったようです。 また、この7人の女官は滝壺に身を投じたのち、ナマズに化身(けしん)したとも言われ、この地方ではナマズを食べないという風習も残っているそうです。滝そのものは、白いしぶきが爽(さわ)やかで、それを囲む緑と相まって幻想的な光景を醸(かも)し出していますが、このエピソードを知ることで、よりいっそう情景に深みが増し、もの悲しいけれど幽玄(ゆうげん)な雰囲気を味わうことができます。戦に敗れたとは言え、平氏・源氏のいずれにも心打たれるエピソードが残っているんだろうなと感慨(かんがい)にふけりたくなるひとときでしたヨ。

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