福岡よかとこ.COMテーマ『歴史』
「贅を尽くした離れ屋敷」 八女市
堺屋(旧木下家住宅)
八女市は福島の白壁の町並みの一角「堺屋(旧木下家住宅)」は明治41年に建てられた造り酒屋:木下家の旧居。現存している離れ屋敷は、その昔、日露戦争の英雄:乃木希典も泊まったという迎賓館として利用されていたほか、屋久杉の1枚板で作られた欄間や、1000本に1本という幻の黒渋柿の柱など、家屋の建材に今では手に入らない貴重な木材が使われているところも見逃せません!
営業時間 | 10:00〜17:00 |
料金 | 入場無料 |
定休日 | 年末年始(12月28日から1月4日まで) |
住所 | 八女市本町184 |
駐車場 | 若干あり(無料) |
お問合せ先 | 0943-23-7611 |
HP | HPを開く |
地図情報
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よかとこスタッフの体験レポート
家屋の建材に今では手に入らない貴重な木材が使われているところも見逃せません!
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- 八女市は福島の白壁(しらかべ)の町並みの一角「堺屋(さかいや:旧木下家住宅)」は明治41年に建てられた造り酒屋:木下家の旧居(きゅうきょ)。現存している離(はな)れ屋敷(やしき)は、その昔、日露戦争(にちろせんそう)の英雄:乃木希典(のぎまれすけ)も泊(と)まったという迎賓館(げいひんかん)として利用されていたそうな。
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- その歴史的な言われもさることながら、屋久杉(やくすぎ:現在は天然記念物のため伐採不可)の1枚板で作られた欄間(らんま)や、1000本に1本という幻の黒渋柿(くろしぶがき)の柱など、家屋の建材に今では手に入らない貴重(きちょう)な木材が使われているところも見逃せません!住宅ながら至(いた)る所に宮大工(みやだいく)の技術が生かされ、当時の贅(ぜい)を尽(つ)くした建築技術を垣間(かいま)見られる資料としても大変価値(かち)があるんだとか。
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- また、奥(おく)の庭園内には水琴窟(すいきんくつ)なる趣向(しゅこう)もあり、地中に埋(う)められたカメが獅子脅(ししおど)しから流れ落ちる滴(しずく)によって"ピーン"という琴(こと)のように澄(す)んだ音を聞かせてくれる今では見られない造園(ぞうえん)技術の粋(すい)のひとつ。必聴(ひっちょう)です!

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