福岡よかとこ.COMテーマ『歴史』
「野点発祥の地」 福岡市東区
利休釜掛けの松
福岡市東区の馬出地区、九州大学医学部のキャンパス内にある「利休釜掛けの松」は、天正15年(1587年)、九州を平定した後、筥崎宮にしばらく滞在した豊臣秀吉が、箱崎の松原を会場に黒田如水の叔父である小寺休夢らと茶会を開いた際、同席した千利休が秀吉の命で松の枝に鎖を吊して雲龍の小釜をかけ、白い砂浜の上に散らばっていた松葉を焚いて湯を沸かしたという歴史の一場面を記念するスポット。当時、燃やした松葉から立ち上るくすんだ煙の趣ある様子が、たいそう茶会に風情を添えたと言われ、現在の「野点」(のだて:屋外の茶会)の起源とされています!
開放時間 | 見学自由 ※九州大学構内のため入場時はご配慮下さい |
住所 | 福岡市東区馬出3(九州大学医学部構内) |
駐車場 | あり(無料:419台※九州大学構内) |
お問合せ先 | 092-711-4666(福岡市教育委員会文化財管理課) |
HP | HPを開く |
地図情報
◎ご紹介スポット:利休釜掛けの松
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豊臣秀吉、千利休にゆかりのある要注目スポットです!
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- 福岡市東区の馬出(まいだし)地区、九州大学医学部のキャンパス内にある「利休釜掛けの松(りきゅうかまがけのまつ)」は、天正15年(1587年)、九州を平定した後、筥崎宮(はこざきぐう)にしばらく滞在(たいざい)した豊臣秀吉(とよとみひでよし)が、箱崎の松原を会場に黒田如水(くろだじょすい)の叔父(おじ)である小寺休夢(こでらきゅうむ)らと茶会を開いた際(さい)、
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- 同席した千利休(せんのりきゅう)が秀吉の命で松の枝に鎖(くさり)を吊(つる)して雲龍(うんりゅう)の小釜(こがま)をかけ、白い砂浜の上に散らばっていた松葉を焚(た)いて湯を沸(わ)かしたという歴史の一場面を記念するスポット。当時、燃やした松葉から立ち上るくすんだ煙(けむり)の趣(おもむき)ある様子が、たいそう茶会に風情(ふぜい)を添(そ)えたと言われ、現在の「野点」(のだて:屋外の茶会)の起源(きげん)とされています!

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