福岡よかとこ.COMテーマ『自然』
「朝倉地方の農業の要!」 朝倉市
山田井堰
その昔、九州一の暴れ川と言われ幾度となく水害を引き起こし、また恵みをもたらしてきた九州最大の河川、筑後川。現在も朝倉地区の農業を支える水源となっています。先人の試行錯誤と努力の積み重ねによって築き上げられた「山田井堰」は、筑後川の水を斜めに堰き止め、田畑につなぐ堀川に多くの水を導入させる為の建造物です。毎年6月中旬〜10月中旬には水門が開かれ、約2キロ下流の「三連水車」などの水車群の動力となってます!
住所 | 朝倉市山田161 |
お問合せ先 | 0946-52-0531(山田堰土地改良区事務所 ) |
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地図情報
◎ご紹介スポット:山田井堰
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よかとこスタッフの体験レポート
朝倉の農業の歴史において古人の知恵と努力で築き上げられた「山田井堰」の存在は欠かせません!
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- 朝倉地方の農業を語る上で忘れては成らない母なる恵みの筑後川。かつては九州一の暴れ川と言われ、幾度(いくど)となく水害を引き起こしてきた大河は、現在も朝倉の農業を支える水源として活用されています。そこには古人(こじん)の絶(た)え間ない試行錯誤(しこうさくご)と努力の積(つ)み重ねによって築(きず)き上げられた「山田井堰(やまだいぜき)」の存在が欠かせません。
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- 国道386号線沿い、朝倉市山田の南東から見晴らす筑後川には一面の石畳(いしだたみ)が敷(し)かれています。その当時、激流の川の中に丸太を打ち込み、巨石をしきつめていく作業を思うと、その苦難(くなん)の道のりが目に浮かぶようです。そして、その成果は現在も使用されている堀川用水から三連水車への流れに生かされ、人々に歴史を伝えています。現在では隣接(りんせつ)の水神社にて毎年6月に通水式、10月に落水式が行われています。

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