福岡よかとこ.COMテーマ『神社・仏閣』
「足利尊氏の歴史ドラマの舞台」 田川郡福智町
興国寺
田川郡福智町の上野地区にある「興国寺」は、南北朝時代、臨済宗の高僧・無隠元晦禅師によって開山された歴史ある寺院。後に、かの足利尊氏が戦に敗れて九州に落ち延びた際、このお寺に匿われ再起の出発点となったことから、室町幕府の発足後、全国66ヶ所に建立させた安国寺の第一位として指定したことでも知られています。境内には尊氏が身を隠したとされる洞穴や寺宝の千手観音坐像、県指定有形文化財の無隠元晦坐像など見所も満載となっています!
営業時間 | 参拝自由 |
住所 | 田川郡福智町上野1892 |
駐車場 | あり(無料) |
お問合せ先 | 0947-28-3081 (興国寺) |
HP | HPを開く |
地図情報
◎ご紹介スポット:興国寺
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よかとこスタッフの体験レポート
九州に落ち延びた足利尊氏を匿ったことでも知られるドラマチックなお寺です!
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- 田川郡福智町の上野(あがの)地区にある「興国寺(こうこくじ)」は、南北朝時代、臨済宗(りんざいしゅう)の高僧(こうそう)・無隠元晦禅師(むいんげんかいぜんし)によって開山された歴史ある寺院。後に、かの足利尊氏(あしかがたかうじ)が戦に敗れて九州に落ち延(の)びた際(さい)、このお寺に匿(かくま)われ再起の出発点となったことから、室町幕府(むろまちばくふ)の発足(ほっそく)後、全国66ヶ所に建立(こんりゅう)させた安国寺の第一位として指定したことでも知られています。境内(けいだい)には尊氏が身を隠したとされる洞穴(どうけつ)や寺宝の千手観音坐像(せんじゅかんのんざぞう)、県指定有形文化財の無隠元晦坐像など見所も満載(まんさい)となっています。
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- 4月上旬が見頃となる“墨染(すみぞめ)の桜” と呼ばれる古木(こぼく)は、足利尊氏がつぼみのついた桜の枝を切り、逆さに地中に挿して「今宵(こよい)一夜に咲かば咲け 咲かずば咲くな 世も墨染の桜かな」と句を詠(よ)んで今後の戦運(いくさうん)を占った言い伝えがあります。見事一夜にして桜は咲き、勝利を確信した尊氏は京(みやこ)を攻め、2年後には征夷大将軍(せいいたいしょうぐん)になり、室町幕府を開いたというドラマが今も残っています!

情報掲示板 |
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