福岡よかとこ.COMテーマ『歴史』
「国内初の環溝集落」 福岡市博多区
比恵環溝住居遺跡
福岡市博多区の博多駅南地区のなだらかな丘陵地帯に広がる「比恵環溝住居遺跡」は、弥生時代から室町時代にまで至る複合遺跡(県指定史跡)。昭和27年の発掘当時、多くの住居跡や甕棺、青銅製品(銅剣・銅矛)などが出土し、国内初の環溝集落の発見となりました。春には敷地内に桜も咲き渡り、歴史と自然の調和を感じられるスポットになっています!
開放時間 | 見学自由 |
住所 | 福岡市博多区博多駅南4-8 |
お問合せ先 | 092-711-4666(福岡市文化財整備課) |
HP | HPを開く |
地図情報
◎ご紹介スポット:比恵環溝住居遺跡
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歴史と自然の調和を感じられるスポットになっています!
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- 福岡市博多区の博多駅南地区のなだらかな丘陵地帯(きゅうりょうちたい)に広がる「比恵環溝住居遺跡(ひえかんこうじゅうきょいせき)」は、弥生時代から室町時代にまで至(いた)る複合遺跡(ふくごういせき・県指定史跡)。昭和27年の発掘(はっくつ)当時、多くの住居跡やカメ棺(かん)、青銅製品(せいどうせいひん:銅剣・銅矛)などが出土し、国内初の環溝集落(かんこうしゅうらく)の発見となりました。
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- 周囲(しゅうい)70ヘクタールにおよぶ「比恵遺跡」全体としては、古墳時代以降(こふんじだいいこう)につくられたと思われる高床式倉庫群(たかゆかしきそうこぐん)の建物の規模(きぼ)や配置(はいち)から、かの日本書紀に登場した「那津官家(なのつのみやけ:大和政権が非常時に備(そな)えて、各地から集めた食料を備蓄(びちく)するために設(もう)けた外交軍事拠点)」と関係しているとも言われ、その歴史的な価値から現在は国指定の史跡(しせき)。春には敷地内(しきちない)に桜も咲(さ)き渡り、歴史と自然の調和(ちょうわ)を感じられるスポットになっています!

情報掲示板 |
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